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夏バテは大丈夫ですか?


『暑い・・・』が口癖です。

8月も半ばを過ぎましたが、全国的にも厳しい暑さが続いております。

毎日『○○市で37℃を記録』みたいなニュースを目にしますが、見るだけでうんざりしますね(>_<)

今日(8月24日)に関していうと、35度以上の猛暑日となったのが全国で32地点、30度以上の真夏日となったのが、何と・・・全国で449地点!!もはや、どれぐらい凄い数字なのかもよく分かりませんね・・・。

体力的にもとっても辛い時期ですが、実は夏バテはこれからが本番!!

今ぐらいから9月のお彼岸ごろまでの間が一番ひどい状態になる場合が多いのです。

食中毒や食欲不振、下痢などの胃腸症状が出やすいのも、むしろ暑さの盛りを過ぎた残暑の頃が一番多くなります。

そんな時は、状況に応じた漢方薬で乗り切っていきましょう!!


『疲れやすい。だるい・・・。』

夏の体調不良の多くは、著しい発汗をきっかけとしています。

汗は「体液と元気」を喪失する生理現象。このような時は「生脈宝」がとっても効果的です!!


『冷房病』

クーラーが効き過ぎた部屋に居たりしますと、体温を維持し体を温めるエネルギーが消耗して体が冷えやすくなります。

また、冷房病になりやすい体質の人はもともと抵抗力が弱く風邪をひきやすかったり、鼻炎などのアレルギー症状も出やすい傾向があります。

クーラーなどで身体が冷えると血流が悪くなって生理痛、頭痛、筋肉痛、関節痛、肩こりなどの症状が出ます。

このような冷房病には「当帰養血精」が非常におススメです!!


『胃腸障害』

特にむし暑い状態が続いたり、暑さのために冷たいものばかり飲食してしまうために胃腸の機能が低下し、食欲不振、お腹がはる、軟便下利、吐き気などの症状が出やすくなります。

もともと日ごろから胃腸が弱い傾向にある人のほうがこういった症状が出やすいです。

このような症状の時には、「半夏瀉心湯」です!!


症状だけでなく体質によっても使い分けるのが、漢方のだいご味です!!

漢方について詳しく聞きたいという方は、是非ご相談ください。

あなたに合った漢方を飲んで、この厳しい暑さも難なく乗り切っていきましょ~~^^

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