耳鳴り

耳鳴り


『耳鳴りは「身体が苦しい!」と言っているサイン』

次のような耳鳴りに心当たりがありませんか?

・耳鳴りが、「ジージー」と低い音がする。

・耳鳴りが、「キーン」と高い音がする。

・耳鳴りが、「ザーザー」「ドクン、ドクン」とする。

いったん耳鳴りが気になり始めると、耳鳴りの音に意識が集中してしまい、精神的ストレスがたまります。

そのために、さらに耳鳴りの音が気になってしまう・・・という悪循環に陥りがちです。

耳の病気が原因で起こる場合もありますが、老化に伴う耳鳴りや最近ではストレス性の耳鳴りも増えてきています。

よく、ご相談に来られる患者さまから、

・「耳鼻科にいっても、耳に特に問題ないと言われた。」

・「薬をもらったが完治に至るまでの効果がない。」

と、西洋薬ではなかなか完治までには至らないと聞きます。

私は、その度に、『あ~なるほどその方法では効かないだろうな』と思うことが多いのです。

なぜなら漢方薬では、耳鳴りの「音」で、体のどこに問題が起きているのかを把握し、対策することが可能だからです。

耳鳴りは身体の悲鳴です! 放っておけば気付いた時には病気になっていたということもありますので注意が必要です。

耳鳴りのご相談時に多い10のお悩み

Q1・原因がある場合の対策方法は・・・?

原因となる病気については外耳炎、中耳炎などの耳鼻科の病気や高血圧、糖尿病、脳腫瘍などがあります。原因がハッキリと分かっている場合は耳鳴りの原因となる病気の対策も行っていきます。しかし、病気によって使用する漢方が決まっているわけではないので、しっかりと 体質を見極める事が重要となります。

Q2・原因が分からない場合の対策方法は・・・?

当店にご相談頂く中で多いのが、病院で検査しても原因が分からないという患者様です。西洋医学の場合、なかなか手立てがないのが現状の様で症状を緩和させるためのお薬を服用しているだけの場合がほとんどです。漢方の場合は、特にそういった原因が分からない耳鳴りにも効果を発揮します。耳鳴りにも種類があるように体質も患者様によって千差万別です。問題となる体質を改善することによって、耳鳴りの改善に繋げます。

Q3・眠れない日がキツイ・・・。

問診をしながら特に感じる事は、寝つきが悪い、眠りが浅いといった体質の患者様です。耳鳴りが気になり寝つきの悪い人もいれば、自律神経の乱れから寝つきが悪い方もいらっしゃいます。どちらにしてもストレスが溜まる事により悪循環に陥り耳鳴りが慢性化していきます。症状を対策する事はもちろん、原因となる体質も同時に対策していきます。

Q4・冷えが強く、肩こり・首のこりや生理痛もひどい・・・・。

特に女性に多い体質として、お血(血流が悪い状態)体質です。生理の状況などは耳鳴りには関係ないと思われがちですが女性の場合は非常に重要なポイントとなります。体全体の巡りを整える事が耳鳴りを効率的に改善する近道です。

Q5・高齢になって急に耳鳴りがするようになりました・・・・。

高齢になって耳鳴りを発症した方のほとんどが『腎虚』といわれる体質です。腎の機能が衰えると、老化現象が早まり耳鳴りといった症状が起こりやすくなるのです。こういった体質の方は生命活動の基盤となる腎機能を強化することが必要となります。

Q6・最近抜け毛が増えてきた、髪の色にツヤがない・・・・。

男性の患者様に多いのが、『最近なって抜け毛が多くなった』 『髪の色にツヤがない』という『腎虚』の特徴です。腎の機能が衰える事により、老化現象が進み、耳鳴りという症状にも繋がってきます。こういった体質の方は、腎の働きを高める対策が必要となります。

Q7・生活環境は耳鳴りに関係するのでしょうか・・・・?

生活の中で受けるストレスや仕事上のストレスなど様々なストレス要因があります。精神的ストレスの大きい方は自律神経が乱れ耳鳴りを発症してしまいます。生活環境を変えるなど、なるべくストレスを少なくする事も必要ですが、それだけでは根本的な対策とはいえません。耳鳴りの原因である、自律神経の乱れを改善するための漢方対策を行います。

Q8・病院で処方されている漢方と、どう違うのでしょうか・・・・?

今までの治療経過をお伺いすると、以前に漢方を使用されていたという方もいらっしゃいます。そこで決まって言われることが、『全く効果がなかった・・・』という事です。漢方を使用する場合は、その方の体質に合っているかという点が非常に重要になってきます。体質を見ずに症状だけをみて漢方を使用した場合、思うような結果にならない事は当然であり必然の結果です。そういった事がないように、詳しく症状をお伺いし、その方の体質をしっかりと見極めたうえで対策していきます。

Q9・漢方はずっと使い続けるのでしょうか・・・・?

漢方で対策する場合は通常1ヶ月単位で対策していきます。耳鳴りの改善状況や体質を改善する期間としては2~3ヵ月が目安です。その後も経過を見ながら対策を続けていきます。早い方では半年後には漢方を服用しなくても耳鳴りがない状態に保たれている方がいらっしゃいます。また、中には『キーン』という耳鳴りと『ジージー』という耳鳴りが混在されている方もいます。そういう方は『キーン』という高い耳鳴りから改善していきます。

Q10・お店には遠くていけないが対策出来るのでしょうか・・・?

当店では、南は沖縄、北は北海道と全国からご相談を頂いております。全国からご相談を頂けるという事は、それだけ環境の違う方を対策しているという側面もあります。症状は電話やメールで問診を細かく丁寧に行う事で改善に向かう患者様も多数いらっしゃいます。そして、電話は手軽な分毎日お話しすることも出来ます。近くじゃないと不安という方も、安心してご相談ください!!


『耳鳴りの音の違いによって対策法が変わります』

このようにお伝えすると、「え?耳鳴りって種類があるの?」とよく驚かれます。

耳鳴りは音により、次の三種類に分けられます。

★「ジージー」という耳鳴り(腎機能低下タイプ)

高年齢者に多い耳鳴りで、夜間など周囲が静かになると自覚されやすく、「気になって眠れない」という人も多くいます。

この場合はに原因があると考えられています。腎による耳鳴りには老化が原因の一つですが、もともと虚弱体質だったり、過労からくるものもあります。

特徴

セミが遠くで鳴いているような感じがして、音は小さく低く静かになると余計に気になるようです。

症状

手足がほてる、排尿困難、排便異常、聴力減退、めまいなどが起こりやすくなります。

 対策方法

腎陰虚、腎陽虚といった状態を考慮し、その状態に合った腎の機能を高める漢方薬を用います。

★「キーン」という耳鳴り(強い精神的ストレスタイプ)

高音の金属音のような耳鳴りで、この場合は神経性なものが原因と考えられています。興奮状態の持続、緊張、不安やストレスなどが引き金となって発生しやすくなります。気分によって耳鳴りが出たり出なかったりもするので分かりにくいです。

この状態を中医学では『気滞』といい、気の滞りが現れている状態で『気滞(気の滞り)』は『自律神経の失調』ともいえます。

気は、ストレスなどで容易に停滞しやすく、気が止まっているために上記のような症状が現れます。

特徴

忙しいときに、ふと一息したときにキーンとなりやすく、ストレスを抱え込みやすい人に多くみられ現代人に最も多いケースの耳鳴りです。

症状

睡眠障害、ゆううつ感、イライラしやすい、便秘と下痢を繰り返す、脇腹が張る、胸が張る、眼が疲れやすい・充血するなどが起こりやすくなります。

 対策方法

理気剤といって、気の滞りを改善する漢方薬を用います。

 

★「ザー、ザー」、「ドクン、ドクン」という耳鳴り(水分代謝異常タイプ)

このような耳鳴りは「血行障害」や「水滞」に原因があると考えられています。水分代謝が悪くなる原因には、もともと血流が悪かったり胃腸の働きが悪かったり、飲食の不摂生なども挙げられます。腸が水分をうまく吸収できなくなると、水分代謝が悪くなります。

すると余計な水が全身に滞り、耳の機能にも影響が出やすくなるのです。

特徴

季節の変わり目、気圧の変化時に現れやすく、また梅雨時期や台風などが近づいてくると耳鳴りが起こりやすくなります。

症状

痰が多く出る、発汗異常、むくみ、食欲不振、めまい、頭痛などが起こりやすくなります。

 対策方法

血流をよくする漢方薬、水分代謝を整える漢方薬、胃腸の機能を高める漢方薬など、その方の体質に合わせて用います。

お1人お1人の状況に合わせて的確に組み合わせることで、症状の進行を抑え込みます。

耳と内臓の関係

一見、耳と内臓なんてなんら関係がなさそうに思えるのですが、実はとても深いつながりがあるのです。

漢方の中医学には、「腎は耳に開きゅうする」という言葉があるように、耳は『腎』機能と深く関連があります。

「腎気」は耳に通じており腎の調和が取れていれば、耳はよく五音を聞くことができるとされています。

年齢とともに耳が遠くなるのは、腎の中の精気が生理的に減少するためです。

中医学での「腎」は「腎臓」としての機能以外にも、生殖や成長の働きがあります。

その他ホルモンの分泌や免疫全般などの統括をするとされています。

つまりは、生命活動を行う上で一番大事な場所なのです!

 

スマイル漢方のご相談ポリシー

1 もっとも適した漢方対策を判断するためにも、情報を詳しくお聞きします。

「服用している医薬品・健康食品」「排尿・排便の状況」「食事・水分の摂取状況」などをお伺いいたしますので可能な範囲でご準備くださいますようお願いします。

2 状況によって必要となる漢方薬は異なりますので、詳しくお話をお聞きした結果、その時点での『最良と判断する漢方対策法』をご紹介させていただきます。

よって、多くの方々の状況が判断できない時点では料金(漢方薬代)をお伝えすることが難しいことをご理解ください。

3 まずは、『最良と判断する漢方対策法』をお伝えいたしますが、状況によりましては「ご予算の範囲内」での漢方対策法を組み立てることもいたしております。

漢方対策法が変われば「効果」も変わることをご理解の上、ご遠慮なく『ご予算』をお知らせください。

4 漢方対策を始めて以降は、随時、途中での経過を確認する必要があります。

情報交換を行うために、連絡を取り合える方(ご家族様でも可)でなければ適切な対応ができませんので、その旨ご了承ください。

5 耳鳴りでお困りの方、ご家族様が前向きな気持ちで漢方対策に取り組んでいただけることを前提としています。

『前向きな気持ち・気力』は、身体を正常化する原動力ですので、漢方薬の効果を必ずや後押しします。

(実際に、前向きな方に効果が出ています。)

お気持ちが前向きでない方には、お断りすることもございますのでご了承ください。

とにかく相談したいという方はお電話での相談をオススメします。

直接詳しくお話をお伺いすることができますので、今後の対策法に関して早くお伝えすることができます。

<フリーダイヤル>

0120-856-032

ご相談受付時間:9:30~18:30

※折り返しお電話をさせて頂く際の番号は【 0985-54-7019 】となりますので、携帯などで着信設定をされている場合は番号をご登録いただくか着信許可の設定をお願いいたします。

※「検査結果」「健康診断結果」等がございましたらお手元にご用意ください。

ご相談の予約状況によっては、当店からのメール返信が「3~4日後」になることもございますのでご了承下さい。 お急ぎの方や詳しく聞いてみたいという方は、お電話でのご相談をおすすめします。

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