このページを見ている方は、親や友人から「その症状って蓄膿じゃないの?」と言われたり、病院で慢性副鼻腔炎(蓄膿症)ですと言われて、???となり、調べてみたらこのページに着いたという方、なかなか治らずに苦心している方など様々だと思います。
蓄膿症は風邪やアレルギー性鼻炎が引き金となり発症しますが、忙しい毎日を過ごしているとほっておく方も多くいらっしゃいます。
そうするうちに酷くなって、鼻の付け根や頬のあたりが痛い・・・、頭痛や頭重がする、仕事や勉強に集中できない、においが分からなくなった等と症状がひどくなる場合もあります。
まず,病院に行かれて鼻の洗浄や吸入を行ったり、抗生剤を処方してくれたりという治療を行われた方がほとんどではないでしょうか?
でも
〇体質的に「抗生剤」が効かなかった。
〇「抗生剤」を飲むと下痢をしてしまう。
〇一時的には良くなるが、再発する。
〇そもそも、病院に行く時間があまりない。
などと、どうしようもない場合もあります。また、手術するしかないと言われたとき、手術を受ける時間もないし、ちょっと怖いなぁと・・・
ご相談頂いて一番多いのは上記のような方々や、5~10数年蓄膿の症状があって薬も長年飲んでいるが治らない・・・、
抗生剤を飲んでいたが効かなくなってきた・・・
病院で長時間待っている時間はそんなに無い、どうしたらいいか?という内容です。
そんな時に、まだ「漢方薬」という選択肢があるのです。
蓄膿症のご相談にこられる方の中には、
『病院で蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の漢方を処方されて飲んでいるけど効かない』
『自分で蓄膿症の漢方を買ってみたけど効かない』
『漢方は本当に効くのか?』
などと、聞かれることも多々あります。 しかし、よくよくお話をきいてみると、
「あ~、なるほど…その漢方だと効かないだろうな~。」 と思うことが多いのです。
それでは、せっかくの蓄膿症に効く漢方も効かないのは当たり前だと感じてしまうのです。
症状を整理していくと、今まで蓄膿症に悩んでいた方々が改善に至った共通点があったのです。
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)に効く漢方薬を選ぶときのポイント! |
鼻水の色 | 透明なのか or 黄色いのか |
鼻水の粘度 | サラサラしているのか or ネバネバしているのか |
鼻のつまり | 鼻が詰まっているのか or 詰まっていないのか |
寒熱 | 身体がほてっているのか or 冷えているのか |
腸の調子 | 便秘をしやすいのか or 下痢をしやすいのか |
水分摂取 | 水分はどのくらいとっているのか or とりすぎではないのか |
むくみ | 上半身がむくむのか or 下半身がむくむのか |
上記の表のように、この7つこれだけの症状でも、一つのポイントの組み合わせが違うだけで漢方薬は異なってくるのです。
特に鼻が年中詰まって苦しい方は、『お風呂に入って鼻の詰まり具合がどうなるのか?』
というポイントが実は蓄膿症対策にとって重要です。
これらに当てはまる組み合わせによって、蓄膿症に使用する漢方薬は様々なのです。
数多くの漢方薬の中から処方を行うわけですから、最低でも表のような状態を把握しなければ最適な蓄膿症に効果のある漢方薬は選びだせないのです。
これらをしっかり理解したうえで蓄膿症対策の漢方を飲み始めた方は次第に症状が緩和され、多くの方が蓄膿症を改善されています。
「蓄膿症(副鼻腔炎)」は、頭痛や頭重感・鼻の付け根の痛み・思考力や集中力の低下などのお悩みの声をよく耳にします。
そして、蓄膿症でお悩みの多くの方々が
『蓄膿症の漢方薬を飲んでみたけど、効果があまり分からなかった』
『漢方薬を飲んでいる時だけは調子いいけど服用をやめたらまた症状が出てきた』
とおっしゃるのです。
このような方々の対策法は、少しだけ何かが足りないのです。
これは、「蓄膿症の発症メカニズム」を理解すると明確になってきます。 まず蓄膿症の方は、ご自分の症状についてどのような対処を行っているのでしょうか。
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)治療のための通院頻度をたずねると、ほぼ毎回病院に通っている方は蓄膿症患者の36%です。
スマイル漢方には、病院で治療を受けられ蓄膿症が改善されなかったという多くの方が相談に来られます。
ご相談を頂き話を聞いてみますと、病院の治療で症状が解消されなかったり、投薬による副作用で悩んでいます、
という内容がほとんどです。
そして、最終的にはやっぱり手術。 手術は怖いという方や時間的な問題で手術を受けることができない方も多くいらっしゃいます。
そこで、手術をしないで蓄膿症の不快な症状を減らすことができないか?と考えたときに漢方薬なのです。
蓄膿症のつらい症状でも「これまでの薬が合わない」「なかなか効かない」などの理由で我慢している方もいらっしゃると思います。
実は、蓄膿症を漢方で対策する重要なポイントは、現状の症状と体質を十二分に理解することです。 症状と体質を知った上で対策を行っていくと、「薬が合わない」「なかなか効かない」などのお悩みはなくなってきて再発も少なくなります。
安心してご相談ください。
蓄膿症の代表的な症状にドロッとした黄色い鼻水が出るというものがあります。
風邪などの鼻水は透明でサラサラしていますが、炎症が副鼻腔にまで及ぶとネバりけのある黄色の鼻水に変わります。
膿が混ざったドロッとした鼻水が特徴です。 また、その鼻水がにおう場合もあります。
副鼻腔に膿がたまった状態でさらに細菌が発生して、鼻がにおうこともあります。 なかには口臭が気になるという方も。 鼻水が喉の方にたれてネバネバするという症状も特徴的でこの症状は「後鼻漏(こうびろう)」と言われます。
鼻水でのどが刺激されることによって湿った咳が出るようになります。 気持ち悪い、年中痰が絡みやすいとか、不快感から咳が多くなる、喉がすっきりせず常に粘ついた感覚があるという声も聞かれます。 夜中に何度も咳で目覚め、熟睡できないという方も多いようです。
膿がたまってくると、副鼻腔内の粘膜が腫れ、鼻腔へ通じる小さな穴がふさがってきます。 そうすると、強い鼻づまりを感じることもあります。 鼻をかんでも、鼻水がでない、スッキリ出し切った感がしないという声も聞かれます。 粘膜の腫れが進むと、「鼻茸(はなたけ)」と呼ばれるポリープができることもあります。
鼻がつまることによって嗅覚が落ち、さらには食べ物のニオイ・味がしないといったことも出てきます。 また、鼻とは関係なさそうな症状ですが歯や目、鼻、顔が痛い、頭がだるい、といった症状も蓄膿症が原因のことも。 これは、副鼻腔内に膿がたまり顔を圧迫することで起こります。
また、重症な蓄膿症の方の中には「好酸球性副鼻腔炎」を発症している方もいます。喘息を併発していたり、鼻茸が多くできている場合は、その可能性もあります。「好酸球性副鼻腔炎」では抗生剤は効果がないので、ステロイドなどで治療を行い保存療法で対処していきますが、ずっとステロイドを使うわけにもいかないのでつらい症状に悩んでいる方もいらっしゃいます。
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蓄膿症(慢性副鼻腔炎)と診断される前に自分で思っていた症状
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こういった症状から、勉強や仕事など、日常生活に支障が出ることもあるようです。 これらの症状を「蓄膿症」と思っていた方は少なく、多くの方は風邪やアレルギー性鼻炎と思っていたようです。 鼻づまりや鼻水は風邪や鼻炎でも見られる症状です。 しかし蓄膿症の場合、鼻づまりは非常に強く、鼻水もドロッとした、黄色い粘度のあるものが見られます。
◆ 風邪
風邪で発生した鼻の粘膜の炎症が副鼻腔にまで広がり、蓄膿症を引き起こすことがあります。 鼻水や鼻づまりなどの症状が長引いたり繰り返すことによって、副鼻腔にも炎症が起こりやすくなるのです。 また、風邪ウィルスが鼻腔を通って副鼻腔内に侵入し、炎症を引き起こすこともあります。 |
◆ 花粉症などのアレルギー症状
風邪と同じように鼻腔内の炎症が鼻の奥の副鼻腔にまで達することで蓄膿症を発症します。 アレルギー症状は習慣化することが多いため、副鼻腔の炎症も起こりがちになります。 花粉に限らず、ハウスダストやダニ、ペットなどによるアレルギー症状も同様です。 |
◆ 鼻中隔が曲がっている
鼻中隔は鼻の真ん中を通り、左右を分けている仕切りのようなものです。 子供の頃はまっすぐでも、成長に伴い曲がることも多いのですが、極端に曲がっていると、片方の鼻の通りが悪くなります。 そのため、副鼻腔内にも炎症が起こりやすくなります。 |
◆ 歯の炎症
虫歯や歯周病など、炎症を起こしている細菌が奥歯から副鼻腔のひとつである「上顎洞(じょうがくどう)」に入り込みます その結果、炎症を起こすこともあります。 |
◆大気汚染
鼻には吸い込んだ息をきれいにして肺に送り込む機能があります。 しかし、空気が極端に汚れていると、鼻腔に炎症が起こり、副鼻腔にまで広がってしまいます。 ホコリが多い場所、カビによる汚染も原因にあたります。 |
◆ ストレス
不規則な生活や忙しさ、疲れによってからだにストレスがたまると、免疫力が低下します。 このため、副鼻腔に炎症が起こりやすくなります。 |
蓄膿症は、生活環境が十分に整っていなかった戦後に多かった病気としても知られています。 近年では食生活や住環境の改善、医学の進歩によって蓄膿症の患者数は減ってきたと言われています。 しかし、アレルギー症状をもつ人は増えており、子供から大人まで多くの人が悩まされています。 アレルギー性鼻炎から、ちくのう症を発症するケースも多く見られ、注意が必要です。 蓄膿症は決して「昔の病気」ではないのです。
★蓄膿症の『対策ポイント』を明確にする
まずは、『蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の発症メカニズム』
を簡単に説明します。
■蓄膿症の発症第1段階・・・何らかの原因による「副鼻腔粘膜の免疫低下」
■蓄膿症の発症第2段階・・・免疫低下による「感染」
■蓄膿症の発症第3段階・・・感染に伴う「炎症」発生
■蓄膿症の発症第4段階・・・炎症の持続による「膿の蓄積」
発症メカニズムとしては、とても簡単すぎる説明ですが、たったこれだけを理解するだけで対策ポイントが明確になります。 大きく分けて「3つの漢方対策ポイント」が見えてきました。
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このような3つのアプローチから実践していくと症状は治まり、かつ再発もしないのです。
だからこそ、「あなた自身」のための蓄膿症漢方で対策法を見つけ出すことが大切と言えるのです。 効能書きに「蓄膿症」と記されているもの全てが適しているとは限らないのです。
次に、あなた自身のための漢方による蓄膿症対策法を明確にするために、まずは大きく4つのタイプに分類してみましょう。
◆ 蓄膿症体質① ◆
『脾(消化器系)』の慢性的な機能低下があるため、エネルギー不足となり免疫低下を生じるタイプ |
◆ 蓄膿症体質② ◆
肺の力が不足することで、粘膜や体表を守るための「衛気」が弱まり、感染・炎症を生じるタイプ |
◆ 蓄膿症体質③ ◆
精神疲労・情緒不安定などにより、『肝』での気(エネルギー)の流れが失調し、熱(炎症)を生じるタイプ |
◆ 蓄膿症体質④ ◆
飲食の不摂生などにより、『脾』への負担が強くなり、その結果、熱(炎症)を生じるタイプ |
日々の生活習慣の中から、上記の4点を振り返ってみるだけでも「あなた自身」のための漢方による蓄膿症対策法の精度が高まってきます。 蓄膿症(慢性副鼻腔炎)を悪化させない為に、お早めにチェックを!
蓄膿症は副鼻腔で炎症が起き、膿がたまる病気です。 風邪や花粉症などアレルギー性鼻炎が長引くと、鼻の粘膜に起こった炎症が副鼻腔にまで広がることがあります。
蓄膿症を予防するには、風邪や鼻炎を悪化させないことが大切です。 蓄膿症予防のためにも、気になる季節はマスクで風邪ウィルスや花粉の侵入を防ぎましょう。
最近では、高密度のフィルター機能を持つタイプや、スチーム効果でのどを潤すタイプなど、様々なマスクが発売されています。
鼻の内部に侵入した雑菌や花粉を洗い流す「鼻うがい」も蓄膿症の予防に有効です。 鼻うがいは、水や塩水を鼻から吸い込んで口から吐き出す洗浄方法です。 鼻の奥まで付着した雑菌や花粉が取り除かれ、粘膜の炎症が起こりにくくなります。 「準備がめんどくさそう」「ツンとして痛そう」というイメージもありますが、手軽に使えて痛くない洗浄液も発売されています。
鼻には本来、吸い込んだ空気と一緒に入ってきた異物をキャッチし、鼻水と一緒に排出するという機能があります。 しかし、偏った食事で栄養が不足したり、疲れやストレスがたまると、免疫力が落ち異物が排出されずに鼻の内部にとどまってしまいます。
蓄膿症を予防するためには普段からバランスの取れた食事やストレスをためない生活、適度な運動で健康なからだづくりを心がけましょう。 そして、鼻水はきちんとかむことを習慣にしましょう。 鼻水を吸い込むことは、からだが排出しようとしている雑菌や病原菌を、体内に戻す行為です。 風邪や鼻炎で鼻水が出る時は、吸い込まずに鼻の外に出しましょう。 片方ずつ、鼻の穴を閉じてゆっくりかむのが、正しい方法です。 「蓄膿症かな?」という症状が出たら、早めに対処することも大切です。
スマイル漢方のご相談ポリシー
1 もっとも適した漢方対策を判断するためにも、情報を詳しくお聞きします。 「服用している医薬品・健康食品」「現在の症状」などをお伺いいたしますので可能な範囲でご準備くださいますようお願いします。 2 蓄膿症の状況によって必要となる漢方薬は異なりますので、詳しくお話をお聞きした結果、その時点での『最良と判断する漢方対策法』をご紹介させていただきます。 よって、多くの方々の状況が判断できない時点では料金(漢方薬代)をお伝えすることが難しいことをご理解ください。 3 まずは、『最良と判断する漢方対策法』をお伝えいたしますが、状況によりましては「ご予算の範囲内」での漢方対策法を組み立てることもいたしております。 漢方対策法が変われば「効果」も変わることをご理解の上、ご遠慮なく『ご予算』をお知らせください。 4 漢方対策を始めて以降は、随時、途中での経過を確認する必要があります。 情報交換を行うために、連絡を取り合える方(ご家族様でも可)でなければ適切な対応ができませんので、その旨ご了承ください。 5 蓄膿症でお困りの方、ご家族様が前向きな気持ちで漢方対策に取り組んでいただけることを前提としています。 『前向きな気持ち・気力』は、身体を正常化する原動力ですので、漢方薬の効果を必ずや後押しします。 (実際に、前向きな方に効果が出ています。) お気持ちが前向きでない方には、お断りすることもございますのでご了承ください。 |
とにかく相談したいという方はお電話での相談をオススメします。
直接詳しくお話をお伺いすることができますので、今後の対策法に関して早くお伝えすることができます。
<フリーダイヤル>
ご相談受付時間:9:30~18:30
※折り返しお電話をさせて頂く際の番号は【 0985-54-7019 】となりますので、携帯などで着信設定をされている場合は番号をご登録いただくか着信許可の設定をお願いいたします。
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